SiS flower jewelryです。
私は
「子供や家族のサポートを主軸としながら、
自分の仕事や夢に挑戦するママにむけたジュエリー」
を制作しています。
私は現在、子育て13年目になりますが、とても時代の変化を感じています。
それは以前に比べて今は、周りのほとんどの女性が仕事をしているということ。
しかし子育てや家事のほとんどを担うのはいまだに女性の場合が多く、
子供や家族に大半の時間を費やすママは、
日常の忙しさに流されて自分のことは二の次になっています。
私は、そんなママに改めて夢を持ってほしいなと思っています。
若く自由だった頃に思い描いていた夢とは一味違う、大人になった今改めて思い描く夢。
自分がこうありたいと願う未来の夢。はたまた子供と一緒に描く夢。
そして、もっと充分に子供や家族のサポートをしながら、
自分の夢を追うことはできないだろうか。
両立しやすい仕事が出来る環境がつくれないだろうか。
そんな想いをもって、ジュエリーの制作に挑戦しています。
皆さま初めまして。「SiS flower jewelry」のジュエリーデザイナー白谷加奈と申します。
私は「大人のドリームキャッチャー」という商品名でピアスやネックレスをデザイン・制作し販売しています。
私は現在36歳、愛知県名古屋市で夫と2人の小学生の子供たちと暮らしています。
私は現在愛知県名古屋市で自宅兼工房で作品を制作しています。
男性が主力で働いていた人口ボーナス期から、労働力をフルに活用する人口オーナス期に入り、
女性の労働力が求められるようになりました。
私の周りにも働いているお母さんがたくさんいます。
しかし、未だに子育てや家事をメインでやるのは女性であることが多い家庭がほとんどです。
子育てに家事に仕事、そんな忙しい日常を過ごす中で
自分のことは二の次にして頑張るママたち。
「子供や家族の活動のサポートは一番にしたい。」
けれども、自分自身の人生も見つめて大切にしたい。
そんなママたちが、もう一度自分の夢を持ち輝く姿を応援したい、という思いから「大人のドリームキャッチャー」が生まれました。
そう思ったきっかけは、私自身にも夢があって、今現在も叶えるために奮闘中であることが大きく影響しています。
➡クリック Instagram投稿「夢を持つと人生は経年美化していく」
私は現在愛知県名古屋市で自宅兼工房で作品を制作しています。
私は大学卒業後、自然科学研究機構 分子科学研究所(愛知県岡崎市)に勤めたのち、
国家公務員として東京に在籍していました。
当時は仕事をしていく中で、将来はこんな風になりたいという理想がありました。
しかし思いがけず子供を授かり、今の夫と暮らすために仕事をやめて愛知県にきました。
子供が生まれるまでの間は、仕事をやめてぽっかり空いた穴を埋めるようにモノづくりを始めました。
何もないところから何かを作り出すこと、0から1を作る作業が好きだった私は家の中でいつも何かを作っていました。
ジュエリー作りに専念し始めたきっかけは、当時ご近所に住んでいたママ友に100円均一で揃えた材料でオリジナルのピアスを作ってあげたら、想像以上に喜んでくれ、それがとても嬉しかったことです。
そのママがとても褒め上手だったお陰で、私は2人の子育てのストレスを解消するようにジュエリー作りにはまりました。
いつしか「販売してみよう」という気持ちになったのも、彼女の「これ、絶対売れるよ!!」という言葉に背中を押されたのがきっかけでした。
当時の彼女の存在はとても貴重でした。
当時はさほど苦労することなく販売が軌道に乗りました。
各種雑誌の取材や、TV紹介のオファーも受けました。
イベントに出店させてもらうと毎回、9割ほどの商品が売れ、作家としては順風満帆だったと思います。
しかしその一方で、どうしても家事がおろそかになり、家族とのコミュニケーションの時間も減り、忙しいストレスを「不機嫌」という態度で家族にぶつけてしまっていました。そのことに気づいたとき、「仕事」と「家庭」について考えました。
自分にとって大事なものとは何か。
たくさん考えた結果、作家活動にブレーキをかけ、下の子が幼稚園に入るタイミングで、時間にON、OFFのつけやすいパートタイマーとして働きに出ることを決断しました。
不器用だった私は、仕事の量を調整しバランスを取りながら作家活動を続けていく選択ができなかったんだと思います。
それからの約6年間、作家としての能動的な活動はストップしてしまいました。
しかし私は、いつも何か自分のオリジナルを作り出すこと、
私の得意を仕事にしたいという夢を諦めきれず、掴みかけた夢に向かってもう一度挑戦したいという想いを密かに描き続けていました。
やがて、下の子が小学校3年生になった昨年の夏、ちょうど引っ越しのタイミングがあり、
パート勤務の職場を退職しました。
新しい地で再び作家として活動してみようと思いました。
私自身の夢を叶える為に、もう一度頑張ってみようと決心したのです。
私の経験のように、母親として妻として家族のことを優先し、自身のやりたいことは二の次にしたり、無意識に我慢している女性はたくさんいるんじゃないかなと思っています。
密かな夢を持ちながら、なかなか1歩を踏み出すことが出来ない…
私の周りにもそんなお母さんたちがたくさんいます。
作家活動をしながらも、プライベートではそんな女性たちと接する機会が多くあり、
思いを共有したりしました。
そしていつからか、そんなママを応援するジュエリーを作りたいと思いました。
もともと植物を使ったジュエリーの作家活動をしており、パートとしてお花屋さんに勤め、さらに植物に魅了されていた私は本物の植物を使ったジュエリーを作ろうと決めていました。
植物には不思議な力があります。
ただそこに存在するだけで、人々を癒し、時に勇気づける存在になります。
「本物の花を身に着けると女性は幸せになる」と古くからの言い伝えがあるように、
花嫁さんはお花を身につけます。幸せな空間にはいつも植物があります。
きっと植物が幸せを引き付けている。
そして植物を持つ人、植物を囲む周囲の人たちを幸せにしている。
そう信じている私は、この連鎖を「植物のもつおまじない」と呼ぶことにしました。
特に全ての植物が持つ生命の要である葉脈には、特別な存在感があります。
葉の組織である葉脈の働きは、
「葉のすみずみに水を運ぶ」
「光合成で作られた栄養を運び出す」
「葉をささえる」
という主に3つがあります。
太陽に向かって葉や茎が大きくのびていく為に重要な要素です。
植物が成長するために欠かせない葉脈。
そんな葉脈の存在意義は、人が成長していく過程にも欠かせないシンボルのように思えました。
そして葉脈の姿かたちと、冒頭のドリームキャッチャーのイメージがマッチして「大人のドリームキャッチャー」が完成しました。
10年ほど前に、昆虫標本からヒントを得て、本物の花を樹脂で固めることを研究しました。当時は2液性の樹脂しかなかっため苦労しました。
葉脈が綺麗に出る花を選定し、何層ものレジンで時間をかけて丁寧に仕上げています。
レジン➡硬化➡レジン➡硬化➡レジン➡硬化➡・・・の繰り返しです。
1つの雫パーツを仕上げるまでに16層ものレジンを塗り重ねます。
何層も塗り重ねることで、葉脈を傷めることなく、経年劣化せず精度の高い仕上がりとなります。
また、複数色の樹脂も織り交ぜているので、角度によって変化する色彩が楽しめる工夫もしています。
色彩心理学に基づき、それぞれの夢や目標に沿った効果が期待されるオリジナルの色を顔料から調合しています。
雫の中で色を自然なグラデーションに融合する作業は、私の視覚と感覚を頼りに進めていきます。
こうして、光の当たり方や見る角度によって変化する不思議なカラーの雫が完成します。
一時の流行やブーム的な要素はなくとも、年齢問わず飽きのこない商品を提供していくことにこだわっています。
もともとが経年劣化してしまう自然素材を使用しているので、
どうしたら美化されていくか研究するのに時間がかかりました。
手間がかかっても人を魅了する色彩や経年美化していく素材を研究しデザインしています。
長きに渡って愛着を抱いてもらえる作品になるよう意識しています。
「良い夢だけが網をすり抜けて、眠る者のもとに届けられる。悪い夢は網目に引っかかり夜明けと共に消え去る」
ドリームキャッチャー。その由来と姿形からヒントを得、
さらに本物の植物の持つおまじないと色彩心理の効果をプラスした夢を追う女性のためのお守りジュエリーです。
経年劣化という言葉があります。
色褪せ、衰えてしまうこと。
その反対が「経年美化」。
雫のカラーは、
経年と共に価値の上がるアンティーク色 の紫陽花に、
心理に影響を与えるスピリチュアルな色彩をプラスしています。
雫が、より格上げされたその先の豊かな人生へ
連れ添います。
ドロップ型は広がる未来をイメージしています。
「きれいな花を身に着けると人は幸せになる」と古くからの言い伝えがあります。
花の身近な記憶を辿ればいつも
人々に癒しを与え、
時に勇気づける存在。
葉脈は主に紫陽花(アジサイ)の花を使用しています。
カジュアルなファッションジュエリーとして身に纏うことで
花と人が
優しく寄り添う世界を象徴しています。
人に個性があるように
花にも個性があります。
葉脈の広がり方
花びらの色彩
それぞれの表情の魅力を
最大限に引き出して
出会った人に長く長く愛してもらえる
特別な存在感の佇まいです。
シンプルなお洋服に合わせるとジュエリーが主役になり、
柄物をお召しになる場合は、ジュエリーの色味と同色が入ったデザインですとお洋服に馴染みます。
アップヘアに合わせた場合と、ダウンヘアに合わせた場合とでも葉脈の見え方に変化があって楽しめます。
最後になりましたが、この度の新型コロナウイルス感染症により被害に遭われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。
今回、学校が数か月に及んで休校になり、仕事に影響があるお母さんや、やむを得ず子供だけをお留守番させるお母さんたちをたくさん見てきました。
夢や能力を持ちながら制限されて行動できない。
もっと充分に子供や家族のサポートをしながら、仕事が出来る環境がつくれないだろうか。
妻として母親として、家族のために割く時間が大半にある中でも、1人の女性として自分の夢も追い続けたい。
夢を叶えるために、足りないスキルを磨いて成長し続けていたいと強く思います。
そんな自分と等身大の作品を作っています。
同じ想いを持つ女性に是非、身につけてもらえてら嬉しいです。
同じように夢に向かうママ、夢を見つけたいママのお守りシンボルとしてたくさんの人に
この「大人のドリームキャッチャー」を知ってもらいたく、
そして同じような想いを持つ女性たちと作品作りが出来る環境を作りたいと思いました。
そしてこの挑戦は、今回のみにとどまりません。
段階を経て世界視野で、
過酷な労働を強いられ早くに命を落としてしまう子供たちがいなくなるように、ハンドメイドの仕事を普及させたいです。
ぜひともよろしくお願い申し上げます。
(1983/12)
愛知県立岡崎高校 普通学科卒
名古屋学芸大学 管理栄養学部卒
自然科学研究機構 分子科学研究所 研究員(愛知県岡崎市)
24歳 結婚
2人の子供に恵まれ、自宅でアクセサリーの制作を開始
GARAGE豊橋本店に約5年パート勤務
2019年、引っ越しを機に再びジュエリー制作の活動を再開
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